滞在許可の取得準備
留学するにあたってもちろん学生VISA、ドイツで言えば学生としての滞在許可の申請は必要です。そのために準備したことをここに書いておこうと思います。
まずアーヘンの外国人局へ問い合わせて、必要書類を確認しました。その内容は、
・学生証明書
・保険の加入証明書
・生活費保証の証明
・証明写真
・パスポート
・発行料110€
です。
ここで気になるのが、「生活費の保証はどんな方法で証明するのか。」
まず証明に必要な預金残高の額ですが、月々約700€(現在は659€)でそのお金を滞在期間分用意しなければなりません。3ヶ月なら700×3=2100€ということになります。
このお金が、
・ドイツの銀行口座の残高証明を発行して提示する。
・親類等が保証人になって生活費を負担するという証明書(保証人費用負担証明書)の発行時に保証人の残高証明を提示する。
という目的で必要になります。
自分の場合は、外国送金等に費用、時間がかかるため、後者の手続きをとりました。
まずこの証明書を発行する場所は、日本のドイツ大使館もしくは領事館です。証明書発行の際に必要なものや、気をつけなければならないことは、
・残高証明書(英文。ユーロ換算が好ましい)
・本人確認書類(保証人の免許書またはパスポート)
・手続きは領事館で行い、絶対に銀行口座の持ち主本人が行かなければならない。
です。
英文、ユーロ換算の残高証明書ですが、これは三菱東京UFJ銀行では、口座を開いた支店で発行をしてもらえました。発行時間は通常1週間ですが、申し出れば即日発行ができるそうです。
話は変わって保険についてですが、自分はTechniker Krankenkasse(TK)を選びました。学生の健康保険は基本的にどこも保険料は変わらず、80€/月ほどです。高いですね。
申請はなるべく早くしないと、外国人局HPには6週間ほどかかるとも書いてあります。