Das Ergebnis der Präsenzünung und Klausurzeit

1ヶ月ほど前に受けたPräsenzübung(Formal Systeme,Automaten,Prozesse)の答案用紙をやっと返してもらえました。結果は36点中30点でした。このテストは易しかったけれど、最終試験はもっと難しくなるようです。

今週ですべての講義が終了して、来週から試験が始まります。最初のテストはStochastik(推計学)です。内容は日本で学習した統計学と半分同じですが、ほとんど忘れているので復習の最中です。

テスト期間となると近場の講義棟の勉強スペースはほぼ満席状態で、空きが出始めるのは夜7時以降のみという日も多いです。

Studienfachwechsel Nr.2

先週Unbedenkrichkeitsbescheinigungの発行へ行きました。

ElektrotechnikのFachstudienberatung(学科相談)は、Elektro.の建物ではなく少し離れた研究室棟にありました。担当者からは日本の学校の成績、卒業証明の提出と、本大学にすでに入学しているかしていないかを聞かれました。ET.TI.IT.では定員制限がない上、1セメスター目の自分は提出するRWTH Aachenの成績もないので、審査もなく証明書をすぐに渡されました。しかし、ここでの説明の内容は前に受け取ったメールとは異なっており、転科手続きの後で編入試験の受験資格について判断すると言われました。実際に受け取った証明書にも、編入試験の受験資格は満たしていないという説明が書かれています。

Studienfachwechsel

転科について、電気・情報科のFachstudienberatungにメールをしたのでまとめておきます。

今はInformatik(計算機工学)に所属していますが、2月の時点ではElektrotechnik, Infomationstechnik und Technische Informatikへ入学するつもりでした。しかしEl/IT/TIでは4月始まりを認めていなかったので、Informatikを選択して次の10月に転科するという計画を立てました。

転科について、メールでFachstudienberatungに聞いた内容とその返答です。

Q: 転科、または編入するのにもう一度願書の提出は必要ですか?

A: 本学科には定員の制限がないので必要ありません。日本での成績と卒業証明を持参して、直接来ていただければこちらでそれを参考に判断した上で、Unbedenklichkeitsbescheinigung(転科に必要な証明書)を発行します。編入に関しても、その証明書と必要書類を提出して編入試験を受けられます。

Q:日本で修得した単位の変換の可否について事前に知ることはできますか?

A: できません。転科手続きをとってからになります。

 

来週中には直接書類を持って行って、手続きをとってみようと思います。

 

Präsenzübung 3

昨日はFormal System,Automaten, ProzesseのPräsenzübungでした。

内容は難しくなく、問題量も自分にとっては適量(半分くらいの人が早く退出してました。)でしたが、演習でも小さいミスを多くしているので、少し心配です。

今回の試験は前回のDatenstrukturとは違い、演習2回分相当として演習点に反映されます。

これで試験の受験資格に関わるPräsenzübungは終わりました。7月、8月の試験に向けて、そろそろ勉強を始めようと思います。

 

Präzenzübung 2

先週受けたPräsenzübungの結果がでました。今回は50%ちょうどで、なんとかパスしました。点数確認はインターネットのHPでします。この科目(Datenstruktur und Algorithmen)では個人の点数の他、点数、成績の分布、順位まで見られるようになっています。本テストの分布はこんな感じでした。

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見てわかるように、50%が極端に多いですね。50%への点数操作が見られます。

満足のいく結果とはなりませんでしたが、ひとまず残りの演習点数次第で最終試験の受験資格を取得できます。

Präzenzübung 1

本日はDatenstruktur und AlgorithmenのPräzenzübung(中間テスト)でした。

感触としては、総得点の50%超えるかどうかという出来です。

内容が難しいというよりは、文章理解が遅いのが原因で手をつけられた問題が8割、うち自信が持てるものが6割ほどです。

この科目では、セメスター前半期の演習得点50%、中間50%、後半期50%以上が最終試験の受験資格となっています。ちなみに前半期演習得点の5割はクリアできそうです。

あらかじめ試験一週間ほど前に過去問が配られました。それを解いてみて、文章題に時間がかかるのはわかっていましたが、スピードは急には上がりません。

今回の試験で50%に届かなければ、次の追試が最終試験と並行に行われる(8月初め)ので、それに参加することになります。それをパスすると、最終試験の追試(9月半ば)の受験資格が与えられます。できないと来年もう一度履修しなければいけないので勉強します。

 

Ab dem Sommersemester fängt man sein Studium an.

 ドイツを含めて、海外の大学は基本9〜10月開始です。今回は冬期セメスター入学と夏期セメスター入学はどう違うのかについて書いておきます。

 まず、夏期セメスターで入学できるBachelorsdegree取得目的のコースは少ないです。そのため、学部学科が絞られてしまいます。

 さらに、各大学のHPを読んでみると、開始時期に関して"ab Sommersemester möglich"とは書いてあるものの、möglich(可能)というところに注意が必要です。大学によっては、「可能ですが冬期セメスター開始を推奨します。」と書かれています。なぜかというと、講義の内容が冬期セメスターと夏期セメスターで特に分けられてはいないからです。

 例として自分の在籍しているInformatik B.Sc.では、冬期始まりの第1セメスターで、Javaプログラミングや基礎数学など、当然ながら第2セメスターに向けての内容を勉強します。夏期セメスター開始をする学生は基礎プログラミングの知識や、基礎数学(基礎線形数学など)の自習が科目によっては必要です。

 同時期に入学した学生は多くはありませんでしたが、それでも現時点で4月以来見ていない学生が多すぎる気がします。でも、また10月から始めよう、転科しよう、大学を移ろうというのも日本とは違って特別なことではありませんので、大きな問題ではないようです。